外壁塗装の臭いはいつまで続く?換気扇についても解説!
2022.10.24
外壁塗装をお考えの方に注意していただきたいのが「臭い」です。
塗料の臭いによって、ストレスを感じてしまう方は非常に多いです。
この記事では、外壁塗装の臭いはいつまで続くのか、どう対策すれば良いのかを解説します。
□外壁塗装の臭いはいつまで続く?
外壁塗装の臭いが続くのは、3日間ほどと言われています。
もちろん使用する塗料や工期によっても大きく変わってきますが、目安の期間として把握しておくと良いでしょう。
外壁塗装には、下塗り・中塗り・上塗りの3つの工程があるのですが、特に中塗りが乾燥するまでは臭いがきつくなります。
そもそも外壁塗装の臭いの原因となっているのは何なのでしょうか。
原因は、塗料に含まれているシンナーです。
塗料には水性と油性があり、特に強烈な臭いを放つのが油性塗料です。
その理由は、油性塗料にはシンナーが多く含有されているからです。
「なぜ強烈な臭いを発するのにシンナーを混ぜるのか」
このような疑問をお持ちになる方は多いでしょう。
実は、塗料の塗りやすさや品質を確保するためには、シンナーが必要不可欠なのです。
色あせや変色の少ない塗料には必ずと言って良いほどシンナーが含まれています。
臭いが強烈な一方で、非常に重要な役割を果たしているということですね。
□換気扇を回すのは有効?
外壁塗装の臭いを和らげるという目的で、換気扇の使用はオススメです。
「外壁塗装中に換気扇を回したら塗料の臭いも中に入ってきてしまうのではないか」
このように思われるでしょう。
一般的な住宅で外壁塗装を行う場合、窓は全て養生します。
窓は閉め切っているため、基本的に臭いは入ってきませんが、それでも家の隙間から塗料の臭いが多少入ってきます。
この臭いを排出するために換気扇を回す方が多いですが、ここで注意していただきたいのが空気を通す道を確保しておくことです。
窓を閉め切った状態で換気扇を回しても、塗料の臭いが部屋の中を循環するだけで、大きな効果が期待できません。
このままでは建物の中に塗料の臭いが充満してしまいます。
施工前に開けておきたい窓の箇所を伝えておくと、特殊な養生で対応してくれる会社が多いです。
そのため、効率よく換気すると、室内に入ってくる臭いを和らげられます。
当社はダイナミックトップという臭気の少ない水性塗料を使用しているので安心してください。
□まとめ
外壁塗装の臭いが気になる方に向けて、臭いが続く期間と対策をご紹介しました。
愛知県・名古屋市・岐阜・三重周辺で塗装やリフォーム、住宅の工事をお考えの方は、しっかりと建物の維持管理が出来る専門家「建物保全士」が在籍する実績豊富な当社にお任せください。