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コーキングの耐用年数はどれくらい?解説します!

2022.07.26
「コーキングの耐用年数や使用目的を知りたい」
「コーキングの劣化を知るためのポイントはあるのか」

コーキングに関して、以上のようなお悩みをお持ちの方も多くいらっしゃるかと思います。
今回は、コーキングの耐用年数や使用目的、劣化のサインなどについて解説します。
ぜひ本記事を参考にしてください。

□コーキングの耐用年数と使用目的


*コーキングの耐用年数



コーキングの耐用年数は、5年から10年が一般的であるとされています。
耐用年数が経過すると、ひび割れを起こす可能性が高まり、ひび割れから雨水の侵入が起こってしまいます。
そのため、耐用年数を目安に、補修工事を行う必要があります。
また、耐用年数を伸ばすためには、定期的なメンテナンスを行うと良いでしょう。

*コーキングの使用目的



コーキングの主な目的は、隙間を埋めることです。
サイディングや窓などの隙間をコーキングによって埋めることで、さまざまなメリットがあります。

例えば、雨水や虫などの侵入を防ぎます。
特に雨水や白蟻をはじめとした害虫は、住宅の状態を悪くしてしまうため、対策が必要です。

他にも、コーキングによって住宅の耐久性が高まります。
コーキングによって外壁の隙間からひび割れが発生することを防げるので、住宅が劣化することを防ぎます。

□コーキングの劣化を知るためのサイン



以下より主なコーキングの劣化サインを3点ご紹介します。

1点目は、コーキングのひび割れです。
こちらは劣化の初期症状で、コーキングにひびが発生します。
場合によっては経過観察ということもありますが、さらなる劣化につながる前に一度専門家に診てもらうと良いでしょう。

2点目は、隙間ができていることです。
こちらはひび割れよりも劣化が進んでいる状態になります。
隙間が発生してしまう原因は、プライマーの施工不良や接着不良などが挙げられます。
隙間を見つけた場合は、速やかに専門家に相談することをお勧めします。

3点目は、コーキングが痩せていることです。
コーキングが凹んでいる状態を痩せていると表現します。
こちらはひび割れ前の初期症状として現れることが多く、放置しておくとひび割れにつながる可能性があります。

以上の3点が主なコーキングの劣化を知るポイントであり、これらの症状を発見した場合は早めに対処しましょう。

□まとめ



今回は、コーキングの耐用年数や使用目的、劣化のサインなどについて解説しました。
本記事が皆様のお役に立てば幸いです。
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