外壁にも火災保険は適用できる?火災保険申請の流れとあわせて解説!
2022.09.12
「外壁にも火災保険を適用できるのか、そしてどのように申請したら良いのか知りたい」
このようにお考えの方は多いですよね。
そこで今回は、外壁にも火災保険を適用できるのかについて解説します。
申請の流れについても解説するので、ぜひ参考にしてください。
□外壁塗装に火災保険を適用できるかをご紹介します!
ここからは、外壁塗装に火災保険を適用できるかについてご紹介します。
結論から申し上げますと、外壁塗装は火災保険適用外です。
火災保険は原状回復のためにあります。
そのため、建物の価値を前よりも上げると判断される外壁塗装は適用外なのです。
一方で、外壁の修理については適用できる可能性があります。
自然災害による被害、たとえば台風のような強風の影響で外壁に被害があった場合、火災保険が適用される可能性が高いです。
判断基準としては、自然災害などの事故の場合は火災保険が適用されるのですが、経年劣化の場合は火災保険の適用がほとんど適用できないということになります。
□火災保険申請の流れをご紹介します!
ここからは、火災保険申請の流れについてご紹介します。
主な流れは以下の通りです。
・塗装やリフォームの会社に連絡して、破損箇所を見てもらう
・工事の必要があれば、見積書をもらう
・保険会社に申請をする
・保険会社の指示に従って、必要書類を用意
・必要書類を保険会社に送る
・鑑定人が自宅を調査し、受給の可否と補償金額を決定する
・受給が決定した場合、保険金が支払われる
まずは、破損個所を確認してもらい、火災保険申請を検討していることを伝えましょう。
そして、工事が必要な場合は見積書をもらいます。
次に、HPやパンフレットを確認して保険会社に申請します。
指示に従って以下のような必要な書類を用意しましょう。
・保険金請求書
・修理内容の見積書
・被害がわかる写真
用意した書類を保険会社に送ったら申請完了です。
申請が完了すると、保険会社から鑑定人がきて被害状況の調査と補償金額の決定が行われます。
受給が確定すると、保険金が支払われます。
原則として保険金請求手続きが完了した日から30日以内には支払われますが、さらに時間がかかる場合もあるので注意しましょう。
また、手続きがスムーズに進んで1週間以内に支払われることもあります。
□まとめ
この記事では、外壁にも火災保険を適用できるのかについて詳しく解説しました。
本記事を参考にしていただけると幸いです。
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