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外壁塗装の作業で高圧洗浄はなぜ必要?基礎知識をご紹介!

2023.02.21
外壁塗装前に行われる高圧洗浄。
別にやらなくても良いのではと思われる方は多いでしょう。

しかし、結論から先にお伝えすると高圧洗浄は必須です。
本記事では高圧洗浄の重要性と基礎知識について解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

□外壁塗装の作業で高圧洗浄が必要な理由とは?



高圧洗浄は必要不可欠だと言われていますが、なぜなのでしょう。
仮に高圧洗浄をせずに塗装をしてしまうと、塗料がうまく付着しなかったり、外壁塗装がうまく仕上がらなかったりする危険性があります。
すぐに塗装が剥がれてくると、メンテナンスの頻度が高くなり、余分な費用が発生してしまうでしょう。

洗顔をせずに化粧をしてもうまく仕上がらないのと同じで、高圧洗浄をせずに外壁に汚れが付着した状態で塗装しても外壁塗装はきれいに仕上がらないというわけですね。

□高圧洗浄に関する基礎知識をご紹介!



高圧洗浄の必要性について解説したところで、次は高圧洗浄について知っておいていただきたいポイントをご紹介します。

*高圧洗浄の後は2日間の乾燥時間が必要



塗料を下地に密着させるには、外壁上に存在する汚れを落とすことが重要で、そんなときに必要なのが高圧洗浄です。
その次に大切になってくるのが、「乾燥」です。
高圧洗浄はもちろん水を使って行うため、乾燥させて乾いた状態にしてからでないと塗膜の膨れにつながってしまいます。

*高圧洗浄だけでは対応できない汚れがある



高圧洗浄だけで完全に外壁の汚れを落とせるわけではありません。
高圧洗浄をしても残った汚れは、職人が手作業で擦り落とします。
また、塗膜に剥がれや浮きが起きている場所でも、高圧洗浄だけで完了させるのではなく、金属製のヘラを使って完全に落とします。

加えて、チョーキング現象が起きて、粉が付着しているケースもあります。
この場合、外壁を高圧洗浄しても、乾燥後に粉が少し残ってしまいます。
高圧洗浄をしても粉が残ってしまった外壁に塗料をしっかり密着させるには、プライマーやフィラー、シーラーのような密着性を高める下地材を用います。

*劣化したコーキングの補修は先に済ませる



サイディングボードの目地に充填されていることが多いコーキングは、紫外線や雨によって劣化しています。
コーキングを補修しない状態で高圧洗浄をすると、水が外壁下地に入ってしまうので、先に補修する必要があります。

□まとめ



高圧洗浄の重要性と基礎知識について解説しました。
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