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雨の日には外壁塗装を避けるべき?考えられる悪影響をご紹介!

2023.03.17
雨の日に外壁塗装をすると、耐久性や仕上がりに後悔が残ることがあるためあまりオススメできません。
本記事では雨天時には外壁塗装を避けるべき理由をより詳しく解説し、塗装中に雨が降ってきた場合に意識したいことをご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

□雨天時は外壁塗装を避けるべきです!


雨が降っている日には外壁塗装を避けるべきだと言われています。
その理由は「塗料の耐久性が下がる」「乾燥が遅れる」「工期が長くなる」の3つです。
それぞれの理由を詳しく解説します。

*塗料の耐久性が下がる


雨の中、塗装作業を続けていると塗料の中に水が混ざってしまいます。
そうなると塗りムラができるだけではなく、塗料に水の泡が混じり仕上がりの見た目が非常に悪くなります。
本来長寿命な塗料として有名なフッ素系塗料でも、短い時間で塗料が剥がれてしまい、チョーキング現象が見られることもあります。

*乾燥が遅れる


雨が降っていたり、湿度が非常に高かったりする環境下では、塗料が非常に乾きにくいです。
外壁塗装では、下塗り・中塗り・上塗りと一層ずつ乾燥させて塗り重ねていきますが、湿度が高すぎると塗装面が十分に乾燥せず、塗り重ねられないのです。
塗装会社によっては、気温が5度を下回る時には塗装をしないこともあります。

*工期が長くなる


外壁塗装中に雨が降ってきた場合、多くの塗装会社は途中で作業を中断します。
また、そもそも作業当日の降水確率が50パーセント以上であれば、様子を見るために現場へ行き、雨が当たらない軒天の塗装などだけを行います。

□塗装中に雨が降ってきたらどうすれば良い?


もし外壁塗装中に雨が降ってきたらどうすれば良いのでしょう。
雨が降ってきたのにもかかわらず、塗装を継続するようでしたら塗装会社にお願いして中止してもらうようにしましょう。
前半でも解説したように、雨天時に塗装をすると塗料の耐久性が下がったり、乾燥が遅れたりする恐れがあります。

一般的に、外壁塗装の日程は悪天候も考慮に入れて組まれており、延期をしてもそれほど問題にならないので、心配する必要ありません。
当然追加料金が発生することもありませんので、安心して相談するようにしてくださいね。

□まとめ


雨天時には外壁塗装をするべきではないことをお分かりいただけたでしょうか。
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