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外壁塗装をお考えの方へ下塗り・中塗り・上塗りのそれぞれの役割を解説します!

2023.06.06
外壁塗装は下塗り・中塗り・上塗りの3つの塗装が行われますが、みなさんはそれぞれの役割を知っているでしょうか。
中塗りの意味がわからなかったり、下塗りがどのような目的で行われるのかピンときていなかったりしてはいないでしょうか。
そこで本記事では外壁塗装の流れとともに、それぞれの塗装の意味を解説します。

□外壁塗装はどんな流れで進む?



外壁塗装はどのような流れで進んでいくのでしょうか。
ここでは大きく5つのステップに分けて解説していきます。

1.足場の設置

まずは家の周りに足場を組み立てます。
足場を設置する目的は、職人が高所でも安全に作業できるようにするためです。

2.高圧洗浄

塗料を使って塗装をしていく前に、外壁の高圧洗浄を行います。
汚れた状態で塗料を塗っても、すぐに剥がれてきてしまう恐れがあるからです。

3.下地処理・養生

外壁目地のシーリング工事やひび割れの補修を行います。
また、塗装しない箇所をテープを使って養生していきます。
窓や換気扇、玄関ドアなどがこれにあたります。

4.下塗り・中塗り・上塗り

ここまでのステップを踏んだらようやく塗料を使って塗装していきます。
下塗りと中塗り、上塗りにはそれぞれ役割があります。
詳しくは後半で解説していきます。

5.足場解体

塗装が終わったら、塗り残しや傷がないかどうかをチェックして、足場を解体していきます。
周辺の清掃までが終わったら、外壁塗装が完了です。

□下塗り・中塗り・上塗りの役割を解説!



下塗りとは、後から塗装する中塗りと上塗りのベースとなるステップです。
下塗りを行うことによって、外壁材との密着性を高め、長い時間塗装がしっかりした状態をキープしてくれます。
これは下地強化剤と言われるほどで、下塗り工程がないと中塗り・上塗りの工程がうまくいきません。

中塗りは下塗りの次に行われる工程で、外壁の色決めの際に選んだ色の塗料を使って行います。

上塗りは下塗り、中塗りが終わった後の仕上げの工程です。
中塗りと合わせて二段階で色付き工程を行うことによって、塗膜に十分な厚みを持たせます。

これが塗装の最終ステップですから、丁寧に塗布する技術が求められます。
中塗りでは塗りきれなかったムラのような塗り残しをカバーするようにきれいに仕上げていきます。

□まとめ



下塗り・中塗り・上塗りのそれぞれの役割についてご理解いただけたでしょうか。
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