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塗装時に余ってしまった塗料の捨て方とは?

2023.07.11
住宅の外観や耐久性に大きな影響を与える「外壁塗装」。
もし外壁を塗り終わった際に、塗料が余っていたら、どうするべきかご存知ですか。
実は、塗料の処分方法は余った量によって異なります。
今回は、塗料の廃棄方法にまつわる情報について解説します。
塗料の処分方法に困っている方、本記事を最後まで目を通していただければ、解決するでしょう。

□塗料の捨て方について解説します!



塗料の捨て方は、「少量の場合」と「大量の場合」で異なります。

まず、余った塗料が「少量である」場合は、「新聞紙やキッチンペーパー等に塗り拡げて廃棄」してください。
塗り拡げたら、必ず乾かして処分しましょう。
自治体のごみとして処理する場合は、可燃ごみとして出すことが可能です。

ただし、引火しやすい油性ペンキの場合は、風通しの良いところで作業を行うようにしてください。

余った塗料が「大量である」場合は、「塗料固化剤を使って固めて捨てる」ようにしてください。
塗料固化剤(=残塗料処理剤)は、液体塗料を吸水して固形化する溶剤のことを指します。
下記は処分方法の手順です。

1.塗料をバケツに集め、容器に付着した塗料を取り除く
2.塗料に固化剤を少しずつ混ぜ合わせ、しっかりとかき混ぜる
3.液体だった塗料が5分ほど経過したら、固体になる
4.固体になったペンキをごみ袋に入れ、乾かして処分する

注意点として、自治体にごみを出す前に、必ず収集の対象になっているかどうか確認するようにしてください。

それに加え、絶対に「下水道に塗料を直接流すのはNG」です。
塗料が水道管内部でつまり、様々な災害を誘引する原因となります。

□大量の塗料を処分するなら、専門家に任せてみよう!



「塗料専門会社」、もしくは「不用品回収会社」に依頼するようにしましょう。

「塗料専門会社」に回収を依頼するメリットとして、自宅まで取りに来てもらえるので手間がかからないことが挙げられます。
ただし、一斗缶1つにつき最低でも3000円程かかり、住む地域によっては塗料専門会社がないこともありますので、覚えておきましょう。

「不用品専門会社」に依頼すると、自治体で塗料の処分が不可能な場合でも、わざわざ自宅にまで来て、回収してもらえます。
費用は、一斗缶1つにつき最低でも4000円程かかり、塗料以外の不用品もまとめて回収してもらえます。

□まとめ



余った塗料が「少量の場合」は、「新聞紙やキッチンペーパーを駆使して、乾いてから処分」することを心掛けてください。
「大量の場合」は、「塗料固化剤を使用し、上記の手順に沿って固めてから処分」するようにしてください。
ただ、大量の塗料の廃棄を検討しているのならば、「塗料専門会社」や「不用品回収会社」に依頼した方が無難でしょう。
当社は、屋根外壁塗装、住宅リフォーム、設備工事など様々なサービスが充実しており、今までお客様の住宅に関するお悩みを解決して参りました。
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