モルタル吹き付け外壁の仕上げ|種類別メリットを徹底解説
2024.07.26
モルタル外壁のリフォームをお考えのあなた、外壁の仕上げ方法に悩んでいませんか。 モルタル外壁の仕上げ方法は、リシン、スタッコ、吹き付けタイルなど、実に様々です。 それぞれに特徴、メリット・デメリットがあり、どれを選べば良いか迷ってしまう方も多いでしょう。 この記事では、モルタル吹き付け外壁の仕上げ方法の種類別に、特徴やメリットを詳しく解説していきます。 モルタル外壁のリフォームをお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
□モルタル吹き付け外壁の仕上げ方法の種類
モルタル外壁の仕上げ方法は、大きく分けて3つの種類があります。
1: リシン
リシンは、モルタルに細かい石を混ぜて吹き付ける仕上げ方法です。 ザラザラとした質感が特徴で、古くから多く使われています。 ・リシン吹き付け リシンガンでモルタルを吹き付ける方法です。 比較的安価で、短時間で仕上げることができます。 ・掻き落とし コテでリシンを塗り、剣山などで引っ掻いて仕上げる方法です。 リシン吹き付けよりも高級感があり、個性的な仕上がりになります。
2: スタッコ
スタッコは、リシンよりも厚みのある凹凸が特徴の仕上げ方法です。 リシンよりも高級感があり、モダンな印象になります。
3: 吹き付けタイル
吹き付けタイルは、樹脂や砂、石などを混ぜて吹き付ける仕上げ方法です。 ツルツルとした質感で、タイルのような見た目になります。 ・中粒仕上げ 数cmの凹凸が規則的に広がるような模様になります。 ・押さえ仕上げ 半乾きの状態でローラーをかけるため、タイル材がつぶれたような模様になります。
□吹き付けタイル仕上げのメリット
吹き付けタイル仕上げは、他の仕上げ方法に比べて、以下のようなメリットがあります。
1: 豊富なデザイン
吹き付けタイルは、スプレーの先端で吹き付ける粒の大きさを変えることで、様々なデザインに仕上げることができます。 また、上塗り塗料の色や種類も豊富なので、個性的なデザインを実現できます。
2: 耐久性が高い
吹き付けタイルは、塗膜が厚いため、耐久性が高いのが特徴です。
3: 防汚性がある
吹き付けタイルの表面はツルツルしているので、汚れが付きにくく、雨水で洗い流されやすいです。
4: 手塗りに比べて安価
吹き付けタイルは、塗料を吹き付けるため、手塗りよりも短時間で施工できます。 そのため、人件費を抑えることができ、コストパフォーマンスが高いです。
□まとめ
この記事では、モルタル吹き付け外壁の仕上げ方法の種類と、それぞれの特徴、メリットについて解説しました。 モルタル外壁の仕上げ方法は、デザイン性、耐久性、コストなど、様々な要素を考慮して選ぶ必要があります。 この記事を参考に、ご自身の家の外観に合った最適な仕上げ方法を見つけてください。 愛知県・名古屋市・岐阜・三重周辺と神奈川県全域・東京・千葉で塗装やリフォーム、住宅の工事をお考えの方は、しっかりと建物の維持管理が出来る専門家「建物保全士」が在籍する実績豊富な当社にお任せください。