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モルタルとは?吹き付け外壁の仕上げ方も解説!

2024.09.10

□モルタル外壁の吹き付けとは?種類をご紹介!


モルタルの外壁吹き付けは、セメントと砂、水を混ぜて作ったモルタルを、外壁に吹き付ける仕上げ方法です。 仕上げ方法によって、様々な表情を生み出せます。 代表的な種類としては、リシン、スタッコ、吹き付けタイルがあります。 それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

1: リシン


リシンは、モルタルに細かい石を混ぜて吹き付ける仕上げです。 ザラザラとした質感が特徴で、上品な仕上がりになります。 リシンには、吹き付けタイプと掻き落としタイプの2種類があります。 ・ リシン吹き付け リシン吹き付けは、リシンガンと呼ばれる機械を使ってモルタルを吹き付ける方法です。 塗膜が薄いため、耐久性は高くありません。 しかし、比較的安価で施工できるため、コストを抑えたい方におすすめです。 ・ 掻き落とし 掻き落としは、コテでリシンを塗り、その後剣山などで引っ掻く仕上げです。 吹き付けよりも手間がかかりますが、高級感のある独特な風合いが生まれます。 耐久性も吹き付けよりも高く、長く美観を保ちたい方におすすめです。

2: スタッコ


スタッコは、リシンよりも厚みのある凹凸が特徴の仕上げです。 見た目はリシンに似ていますが、触り心地はなめらかです。 リシンよりも施工に手間と費用がかかりますが、耐久性が高く、高級感があります。

3: 吹き付けタイル


吹き付けタイルは、樹脂や砂、石などを混ぜて吹き付ける仕上げです。 リシンやスタッコに比べてツルツルとした質感で、タイルのような見た目になります。 耐久性が高く、工期が短いのがメリットです。

□モルタル外壁の吹き付けのメリット


モルタル外壁は、様々なメリットがある一方、デメリットも存在します。 それぞれのメリット・デメリットを理解した上で、最適な外壁材を選びましょう。

1: 豊富なデザイン性


モルタル外壁は、リシン、スタッコ、吹き付けタイルなど、様々な仕上げ方があります。 それぞれの仕上げ方によって、異なる表情を生み出せます。 また、色や模様も自由に変えられるため、自分好みのデザインに仕上げられます。

2: 耐久性が高い


モルタルは、セメントを主成分としているため、非常に丈夫で耐久性が高い素材です。 適切なメンテナンスを行うことで、長期間にわたって美観を保てます。

3: 防汚性がある


モルタルは、表面が滑らかであるため、汚れが付きにくく、落としやすいという特徴があります。 特に吹き付けタイルは、タイルのようなツルツルとした表面なので、汚れがつきにくく、お手入れがしやすいです。

4: 手塗りに比べて安価


モルタル外壁は、手塗りよりも短時間で施工できるため、人件費を抑えられます。 そのため、手塗りよりも安価に仕上げられます。

□まとめ


モルタル外壁は、豊富なデザイン性、耐久性、防汚性、手塗りに比べて安価な価格など、多くのメリットがあります。 しかし、素材の特性上、ひび割れや劣化が起こりやすいというデメリットもあります。 モルタル吹き付け外壁を採用する際は、それぞれのメリット・デメリットを理解し、自分の家の条件や予算に合わせて、最適な外壁材を選びましょう。 愛知県・名古屋市・岐阜・三重周辺と神奈川県全域・東京・千葉で塗装やリフォーム、住宅の工事をお考えの方は、しっかりと建物の維持管理が出来る専門家「建物保全士」が在籍する実績豊富な当社にお任せください。