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外壁塗装をするにあたっての一般的な工程と期間とはどのようなものか考えていきます

2020.01.14

3.外壁塗装の工程と期間

 

外壁塗装の工程には、ある程度決まったルールが存在いたします。

例えば、どのような順序で進めるか、塗料の乾燥はどのくらい必要なのか、こういった基本的なルールを守ったうえでないと、良い塗り替えはできません。

良い塗り替えが行えるように、あなた自身でも塗り替え工程のルールを考えていきましょう。

 

外壁塗装の工程と期間

工程 期間
ご挨拶・塗り替え準備 1日目
足場の設置 2日目
塗り替え前の高圧洗浄 3日目
下地処理 4日目
塗り替え前の養生 5日目
外壁塗装① 下塗り 6日目
外壁塗装② 中塗り 7日目
外壁塗装③ 上塗り 8日目
点検と手直し 9日目
片付け、清掃・足場の解体、撤去 10日目

 

このように、一から手順を踏んで塗り替え工事が行われていきます。

どの工程も必ず必要なもので、例えば塗り替え前の洗浄をしないまますぐに工事にとりかかると、塗料がキレイに密着せず塗り替え完了後すぐに塗膜剥離の現象を起こす原因ともなります。

一つ一つの工程を丁寧にしっかりと行うことで、外壁の塗り替えを成功させることが可能となる事を覚えておいてください。

外壁の塗り替え工程をもっと詳しく知りたい方は何なりと申し付けてください。

雨が降った時はどうなる?

外壁の塗り替え中に雨が降ってしまった場合、塗料の乾燥が遅れたり外壁面が濡れているために塗り替えができない状態になったりします。この状態ではすぐに塗装ができませんが、悪徳業者の場合、構わずそのまま作業を続けて一分でも早く塗り替えを完了させようとします。基本的に雨が降ったら「塗り替えは中止」ということは覚えておいてください。

長すぎず短すぎず丁度よい工期が理想です

塗装工事の工程の多さに驚かれた方も多いのではないでしょうか?

上記でご説明した工期・工程というのはあくまでも目安で、使用する塗料の種類によっても変動いたします。例えば特殊な塗料を使用する場合は、塗装作業は簡単ではありません。経験のある業者でなくてはいけません。外壁塗装をうまく進めるには、職人とコミュニケーションをとり、片付けや、適切な時間を費やしているかをしっかりとチェックすることをお勧めします。しっかりとした塗装業者では職人の他、営業担当・現場管理者等、一つの工事に対し職人だけではなく会社従業員数人で管理しているため安全です。最近では家電商品のようにインターネットなどで安い業者を探す、相見積もりを取って安くなるように交渉することが簡単になりましたが、外壁塗装は職人技であり、商品のように値段で決めるものではなくサービスの質で決める事も大事です。値段を安く抑えることばかりに気を取られていると逆に手を抜かれていることも良くある話です。後々のトラブルにならない為にも工事にはどのくらいの期間と手間が掛かるのかを確認し適正な価格と適切な工期、時期で作業してもらいましょう。少しでも疑問点がある場合は塗装業者によく確認しましょう。職人に言いにくいこと、聞きにくいこと等は、担当や現場管理者に伝えましょう。職人のみが直接工事をされている場合は勇気を出して確認しましょう。外壁塗り替えには思いもしないことが起こることもあります。近隣対策などもしっかりしてくれる業者を選びましょう。