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外壁塗装で人気な防水塗料についてご紹介します!

2023.03.21
外壁塗装でよく使用される防水塗料ですが、どのような特徴を持っていて、どんな種類があるのか、知っている方は少ないのではないでしょうか。
加えて、どんな塗料がご自身に向いているのか、しっかり把握できている方も多くないでしょう。
そこで本記事では、防水塗料の特徴と種類をご紹介します。

□外壁塗装でよく使われる防水塗料とは?



防水塗料とは、その名の通り防水機能が高い塗料のことです。

しかし、そもそもなぜ防水機能が必要なのでしょうか。
これには住まいの劣化要因が大きく関係しています。
住宅が劣化する最大の原因は水の侵入です。

水が建物の中に入ってくると、木材が腐ってしまいます。
そうなると耐久性が下がり、寿命が縮んでしまうのです。
このような事態を避けるためにも、住まいに水が入らないような機能が必要です。
防水機能が高い塗料として、弾性塗料が非常に有名です。

弾性塗料の特徴として、高い伸縮性を持っていることが挙げられます。
これによって外壁のひび割れに塗膜が追随できます。
ひび割れに合わせて塗膜が伸びることで、ひび割れをカバーできるのです。
後半では高い防水性を持っている弾性塗料の種類をご紹介します。

□防水塗料の種類をご紹介します!



弾性塗料には大きく分けて「単層弾性仕上げ」「複層弾性仕上げ」「微弾性仕上げ」の3つの種類があります。
それぞれの種類の特徴をご紹介します。

まずは単層弾性仕上げです。
これは3回塗りで仕上げる塗装方法です。
工程が少ないため、比較的安い価格で施工できる点が魅力的です。
ただ、後ほどご紹介する複層弾性仕上げに比べて耐用年数が短くなる傾向にあり、メンテナンスの頻度は多くなります。

次は複層弾性仕上げです。
これは合計5回塗りで仕上げる方法です。
メリットとしては、塗膜に厚みが出て防水性が非常に高くなることが挙げられます。
ただ、作業工程が多くなり施工に時間がかかる点に注意しなければなりません。

最後は微弾性仕上げです。
これは微弾性フィラーと呼ばれる下塗り材を使って3回で仕上げる方法です。
下塗り材が弾性を持っているため、ひび割れが起こりにくいです。
ただ、防水性は複層弾性仕上げに比べて低くなります。
細かなひび割れを補修したい方にオススメの方法です。

□まとめ



防水塗料の特徴と種類をご紹介しました。
愛知県・名古屋市・岐阜・三重周辺で塗装やリフォーム、住宅の工事をお考えの方は、しっかりと建物の維持管理が出来る専門家「建物保全士」が在籍する実績豊富な当社にお任せください。