外壁塗装で足場の設置は必要?足場の必要性を解説します!
2023.04.21
塗装の工事でよく目にする足場ですが、なぜ足場が設置されているのか疑問に思っている方は多いでしょう。
必要ないのであれば省いて費用を節約したいと思われるかもしれません。
しかし、実は足場は塗装をするにおいて非常に重要です。
本記事では足場の重要性と種類について解説します。
□外壁塗装で足場が必要な理由とは?
外壁塗装をする際に足場が必要になる理由は「近隣への配慮」「施工の安全性」「施工の正確性」の3つです。
それぞれの理由を詳しく解説します。
*近隣への配慮
外壁塗装をする前に高圧洗浄という下地処理を行う必要があります。
強いパワーで水を吹き付けることによって外壁に付着している汚れを落とすのですが、汚れた水が周りに飛散してしまいます。
そこで足場に飛散防止シートを設けていれば、隣の家に飛散して迷惑をかけることはなくなるのです。
*施工の安全性
塗装するという行為だけを考えると、梯子をかけて上がってしまえば可能だと思うかもしれません。
しかし、塗料を持って上に上がる必要があるため、梯子だとバランスを崩してしまう可能性があります。
職人の安全を確保するためにも、足場は必須なのです。
*施工の正確性
また、施工の正確性を高めるためにも足場は必要です。
屋根は私たちが想像している以上に不安定です。
特に劣化してコケが繁殖している屋根では滑ってしまう可能性があります。
このような状況で正確に塗装をすることは至難の技でしょう。
そこで足場を設けて作業することによって、安全性を確保していると同時に作業の正確性も高めているのです。
□足場の種類をご紹介!
足場は主に単管足場と単管ブラケット足場、くさび足場の3つに分けられます。
それぞれの足場について解説していきます。
まずは単管足場です。
これは鉄パイプを組み合わせて立てる足場です。
あらゆる建物の形状に対応できる点が魅力的です。
次は単管ブラケット足場です。
これは単管に足をのせる板をボルトで固定した足場です。
単管足場に比べて安全性が高いというメリットがあります。
最後はくさび足場です。
これは形状の異なった金具を組み合わせて作る足場です。
住宅用の足場の中では最も作業がしやすいと言われています。
□まとめ
足場の重要性と種類について解説しました。
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