NEWS

外壁塗装をするかた必見!付帯部も一緒に塗装するべき?

2023.07.25
付帯部とは、住宅の屋根・外壁以外のパーツのことを指し、雨樋や雨戸等が該当します。
外壁塗装を検討する際、このような付帯部の塗装を見逃がしている方は少なくありません。
しかし、外壁と一緒に付帯部も塗装を行うことは、将来予想されるリスクを回避するために重要なことです。
そこで今回は、付帯部も塗装するべき理由と、一緒に塗装するべき付帯部の具体例について紹介します。

□付帯部も塗装するべき理由とは?


*外壁塗装と一緒に付帯部も塗装した方が良い3つの理由



1.家の外観を良くするため
恐らく、屋根や外壁塗装を優先し、付帯部の塗装を後回しにする方が多くいらっしゃると思います。
しかし、屋根と外壁だけが綺麗になって、付帯部のみ傷みや汚れが残った状態だと、家全体が古びて見えてしまいます。

2.付帯部の機能性を高めるため
多くの付帯部は塗料で保護されており、塗膜が劣化すると防水性や低汚染性が低下します。
そうなると雨風や紫外線からの影響を受けやすくなり、付帯部の寿命が縮まります。
塗装では補修しきれない状態までになると、付帯部の交換を行わなくてはなりませんが、塗装よりも大幅にコストがかかります。

3.思わぬトラブルを防ぐため
軒天の劣化を放置しておくと、剥がれや穴が生じ、そこに害獣が住み着くケースがあります。
さらに、帯板や破風板が劣化し隙間ができると、雨水が侵入し、雨漏りが生じやすくなります。

□外壁塗装と一緒に塗装した方が良い付帯部とは?


*外壁とセットで塗装を行うべき3つの付帯部



1.雨樋
外壁がきれいになると、外壁を縦断している雨樋の傷みや汚れが目立ちやすくなるため、美観目的で一緒に塗装することをおすすめします。
さらに、塗装することで雨樋の耐久性も同時に高めてくれます。

2.幕板
幕板のひび割れや塗膜の膨れ、剥がれ等の劣化が進行すると、雨漏りの発生リスクが高まります。
また、幕板も外壁を横断しているため、家の美観を維持するためにも同時に塗装することをおすすめします。

3.軒天
軒天にひび割れやカビの発生等が生じていたら、外壁と屋根塗装と一緒に塗装してください。
しかし、仮にシミが発生しているのならば、雨漏りが発生している可能性が高く塗装では補修しきれないので、軒天や破風等の張替えを行ってください。

□まとめ



外壁塗装とともに付帯部も塗装するべきなのは、「家の美観を良くするため」、「付帯部の機能性を高めるため」、「害獣浸入や雨漏り発生などの思わぬトラブルを防ぐため」です。
また、一緒に塗装するべき付帯部の具体例として、「雨樋」、「幕板」、「軒天」が挙げられます。
もし外壁塗装を検討されているならば、美観目的や将来のリスクを最小限に留めるためにも、雨樋や幕板等の付帯部も塗装してみてはいかがでしょうか。
愛知県・名古屋市・岐阜・三重周辺と神奈川県全域・東京・千葉で塗装やリフォーム、住宅の工事をお考えの方は、しっかりと建物の維持管理が出来る専門家「建物保全士」が在籍する実績豊富な当社にお任せください。