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外壁塗装では3つの種類を覚えておきたい!初心者が失敗しない為の情報②

2020.05.26

外壁塗装の種類2・・・・・塗装工法について

外壁塗装の種類でしっておきたい2つ目は塗装工法についてです。

外壁塗装は外壁材・塗装道具によって塗装工法が異なりますが、塗装工法それぞれの特徴を知ることで、職人が今どんなことをしているのかを知ることができます。

 

3つの塗装工法


刷毛(ハケ)工法

刷毛は小さい筆のようなもので、細かい部分を塗装するのに必要なものとなります。

しかし、塗れる面が小さいので広い面を一気に塗装する場合には不向きです。

刷毛は細かい仕上げ塗装や、微調整をする際に使われるものとなります。

ローラー工法

コロコロと道具を転がしながら塗装ができる道具です。

ローラー部分が長く広い面を一気に塗装するのに大変役立ちます。

広い面は塗装しやすいですが、隅っこや細かい塗装には不向きなものとなります。

吹き付け工法

塗料を噴射できる機械に入れて吹き付けて塗装する方法となります。

ローラー工法と同じく、広い一面を一気に塗装できる特徴をもちます。

しかし、塗料の飛び散りや凹凸がある部分の塗り残しが発生しやすいので、気を付けて塗装をしないといけません。

 

塗装と張替え


外壁塗装では、塗料を外壁に対して塗装する方法と、外壁にすでにできあがっている外壁材を上から貼り付ける工法もあります。

塗装と張替えの特徴をそれぞれ見てみましょう。

塗装

塗料を外壁に直接塗る方法です。塗装の場合は下塗り・中塗り・上塗りの合計3回塗り(基本は3回塗り)をして、それぞれの塗料の乾燥時間をもうけないといけないので、約30坪の建物を塗装した場合でも10日~2週間前後はかかります。

塗料代・塗装代など塗料のグレードや塗装する職人の数によっても金額が変わるので、塗装業者ごとで見積もり金額が同じになることはありません。

悪徳業者は、あなたが塗料・塗装の知識が無いことをいいことに、値段を吊り上げる・安くして必要な工程を省くといった、ずさんな工事になる可能性もあります。

塗装を行う場合は、必ず地域密着の業者にお願いすると安心できます。

 

張り替え

外壁に対して、サイディングボード(窯業系・金属系・木材系・樹脂系などがあります)といわれる、外壁に貼れるように作られたボードを取り付ける工法です。

張替えの場合は、塗装をする必要がないのと、すでに出来上がっているものを取り付けるので、工事期間も短く済みます。

また、サイディングボードには様々な模様が入っていたり、レンガ風など質感をもたせたものもあります。

住宅の印象をガラリと変えたい場合などにおススメな工法となります。