この度は、大切なお住まいの破風補修工事をJBHR横浜にお任せいただき、誠にありがとうございました。
現地調査では、破風の表面に経年による汚れや色ムラが見られ、継ぎ目なども含めて状態を確認しました。既存部分の状態や外壁との取り合いを確認したうえで、破風をGLで覆って仕上げる補修工事をご提案いたしました。
工事内容
今回の工事では、既存の破風を活かしながら、表面をGL(ガルバリウム鋼板)で覆う工法で施工しました。
破風は屋根の端部に位置し、雨や風、紫外線などの影響を受けやすい部分です。外観を整えるだけでなく、屋根まわりを構成する部位のひとつとして建物を守る役割も担っています。
塗装によるメンテナンスという方法もありますが、今回は既存部分の状態を確認したうえで、GLを形状に合わせて加工し、表面を覆う方法を採用しました。既存部分を撤去してすべてつくり直すのではなく、今ある破風を活かしながら新しい材料で保護できることも、この工法の特徴です。
作業手順
① 施工前確認
破風全体の状態を確認し、外壁や屋根との取り合い、寸法、施工する範囲などを確認しました。
② 既存部分・下地の確認
GLを施工する前に、既存の破風や下地の状態を確認します。新しい材料をきれいに納めるためにも、施工する面の状態を把握しておくことが重要です。
③ GLの加工・施工
破風の幅や形状に合わせてGLを加工し、既存部分を覆うように施工しました。角や端部についても形状に合わせながら、一つひとつ納まりを整えていきます。
④ 継ぎ目・取り合いの仕上げ
GL同士の継ぎ目や外壁、屋根まわりとの取り合いを確認しながら仕上げました。広い面だけでなく、角や端部まできれいに納めることで全体を整えています。
⑤ 最終確認
施工したGLの固定状態や継ぎ目、端部などを確認し、全体の仕上がりを確認して工事完了です。
工事後の様子
施工後は、既存の破風をGLで覆うことで表面がきれいに整い、すっきりとした仕上がりとなりました。
落ち着いた色合いが上部の黒い部分や周囲の外壁とも自然になじみ、角や長い面も直線的に整ったことで、施工前よりシャープな印象になっています。
見た目を整えるだけでなく、既存の破風を新しい材料で覆い、表面を保護できる状態へ仕上げたことが今回の工事のポイントです。
担当者より
住まいの外まわりのメンテナンスは、必ずしも「塗装する」ことだけが選択肢ではありません。
破風も状態によっては塗装で対応できる場合がありますが、今後の維持管理まで考えると、今回のようにGLで覆う方法が適しているケースもあります。
大切なのは、最初から施工方法を決めてしまうのではなく、現在の状態を確認してから、その場所に合った方法を選ぶことです。
今回は既存の破風を活かしながらGLで表面を覆うことで、見た目だけでなく、今後の維持管理も考えた補修を行いました。
「塗る・交換する・覆う」。同じ場所の補修でも、建物の状態によって適した方法は異なります。
「どんな補修が必要なのか分からない」「塗装だけで大丈夫なのか」とお悩みの方も、まずはお気軽にご相談ください。
現在の状態を確認したうえで、必要以上の工事を勧めるのではなく、そのお住まいに合った施工方法を分かりやすくご提案いたします。


