この度は、外壁塗装と屋根の葺き替え工事を弊社にてお任せくださり誠にありがとうございます。
今回は現地調査の結果、経年劣化により色あせや屋根の苔の発生、さらには一部に剥がれや割れが見受けられましたので、雨漏りや建物の腐食を防ぐための工事を行うことになりました。
工事内容
施工前の写真のように、外壁の艶は失われ色褪せが目立っており、屋根には剥がれや割れが見受けられました。このまま放置されますと壁材への浸食、屋根材の隙間から雨水が浸入することで雨漏りだけでなく建物の腐食にも繋がる恐れがあります。外壁・屋根は日々紫外線や雨風に晒されているため、お住まいの中でも特に劣化が進行しやすい箇所です。安心して暮らしていただくためにも、根本的な問題の解消や建物の耐久性・耐震性の向上を目的とした工事を行いました。
作業手順
①現場確認
まず外壁と屋根の全体の状態を丁寧に確認し、腐食や傷みの細かいところを調査しました。気になった部分は撮影した写真をもとにお客様にご説明いたします。
■外壁塗装工事
②下地処理・下塗り
高圧洗浄で長年の汚れや劣化した古い塗膜をしっかりと洗い流しました。
下塗りにはダイナミックフィラーを使用しました。この塗料は、劣化した外壁の表面を滑らかに整え、小さなひび割れを埋める効果があります。また、次に塗る上塗り塗料との密着性を高める重要な役割を果たします。
③中塗り・上塗り
仕上げには、フッ素樹脂塗料を超える非常に高い耐候性を持つハイブリッド無機塗料ダイナミックトップMUKIを採用しました。中塗りと上塗りの計2回、手作業で丁寧に塗り重ねることで、強靭で美しい塗膜を形成します。
④カラーリング
今回使用したのは、関西ペイントさんの塗料です。ベースとなる全体は上品で重厚感のあるダークブラウンのKP-185を、アクセントとなる部分には少し明るめのKP-376を使用し、メリハリのある洗練された外観に仕上げました。
■屋根葺替え(カバー工法)工事
②下地調整
既存の屋根材を撤去した後、屋根の土台となる下地部分の補修や清掃などの下地調整を行いました。新しい屋根材を綺麗に、そしてしっかりと固定するために欠かせない重要な工程です。
③防水シートの敷設
調整した下地の上に、雨水の屋根内部への浸入を最終的に防ぐ要となる防水シート(アスファルトルーフィング)を、屋根全体に隙間なく丁寧に敷き詰めました。
④屋根材の施工
新しい屋根材として、軽量で耐久性・断熱性に優れた金属屋根横暖ルーフαsを施工しました。お色は、建物の外観をスタイリッシュに引き締めるKブラックSを採用しております。
⑤各所止水処理
最後に、屋根の頂点にあたる棟部分や壁との取り合いなど、雨水が浸入しやすい複雑な箇所に対して、念入りに各所止水処理を施し、防水性を完璧なものに仕上げました。
⑥確認・最終チェック
止水処理、塗布の仕上がりを入念にチェックし、問題がないことを確認してから施工完了となります。
工事後の様子
施工後の写真をご覧いただくとお分かりになるように、色褪せていた外壁が美しい艶と深みのある色合いを取り戻しました。最高クラスの耐久性を持つ塗料を使用したことで強力なバリアが形成され、長期間にわたって紫外線や雨水から大切なお住まいをしっかりと守り抜きます。
劣化が進み不安のあった屋根は、美しく強靭な屋根へと生まれ変わりました。高機能な横暖ルーフαsを施したことで屋根の耐久性が飛躍的に向上しただけでなく、断熱効果により室内の快適性アップも期待できます。また、新しいアスファルトルーフィングと徹底した止水処理により、長期間にわたって雨漏りの心配がない、安心してお過ごしいただける状態を確保いたしました。
担当者より
外壁塗装・屋根の葺き替えは、建物の美観を生まれ変わらせるだけでなく、雨水の浸入を防ぎ、お住まい自体の寿命を延ばすために欠かせないメンテナンスです。今回のように高性能な塗料や屋根材を選ぶことで、次回の工事時期を延ばすことができ、長期的なメンテナンスコストの削減にも繋がります。
外壁の色褪せや汚れ、触ると白い粉がつく現象などが気になり始めましたら、どうぞお気軽にご相談ください。また、屋根は普段ご自身では見えにくい場所だからこそ、定期的なプロによる点検と適切なタイミングでのメンテナンスをおすすめいたします。
2025年10月13日 施工完了
