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外壁に防水処理をするとどうなる?主な工法もご紹介!

2022.08.20
「外壁に防水処理をするとどうなるのか知りたい」
このようにお考えの方は多いですよね。
そこで今回は、外壁に防水処理をするとどうなるのかについて解説します。
外壁防水の主な工法についても解説するので、ぜひ参考にしてください。

□外壁に防水処理をするとどうなるのかをご紹介します!



ここからは、外壁に防水処理をするとどうなるのかについてご紹介します。

防水処理とは、ひび割れによる雨漏りを防止するために、ひび割れに強い弾性塗料を使用して塗装することを指します。

外壁は、見た目ではわからないかもしれませんが、さまざまなダメージを受けています。
地震のような大きな振動をはじめ、風や車などが通った振動の小さなものも、毎日少しずつ蓄積していっています。
この蓄積により発生するのがひび割れです。

ひび割れから水分が住宅内部に浸入すると、腐食がどんどん進み、急速に家の寿命が縮んでしまいます。
それを防ぐために、防水処理が必要なのです。

一般的な塗料では、ひび割れが起きると塗膜まで破れてしまうことが多いです。
しかし、弾性塗料の場合、ひび割れにあわせて塗膜が伸びるので、外壁内部への雨水の浸入を防止できます。

□外壁防水の主な工法をご紹介します!



ここからは、外壁防水の工法についてご紹介します。

1つ目は、単層弾性塗装です。
一般的な戸建て住宅でよく行われる方法で、なるべく費用を抑えたい方におすすめです。
外壁材と中・上塗りとの密着性を向上させるシーラーを使って下塗りして、中塗りと上塗りには弾性塗料を使って行います。

2つ目は、複層弾性塗装です。
これによって、防水性能がより高まります。
シーラーで下塗りをして、弾性塗料による中塗りを2回、その後上塗りを2回する方法で、計5回塗ります。
そのため、塗膜が厚くなり、耐久性や防水性が高まるほか、上塗りする塗料の選択肢が豊富なことがメリットです。

3つ目は、微弾性塗料塗装です。
微弾性フィラーを用いた下塗りと上塗り2回で仕上げる方法です。
軽いひび割れは微弾性フィラーが埋めてくれるほか、下塗りの時点で防水対策ができているので、中塗りや上塗りの塗料の選択肢が豊富なことがメリットでしょう。

□まとめ



この記事では、外壁に防水処理をするとどうなるのかについて詳しく解説しました。
本記事を参考にしていただけると幸いです。
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