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屋根塗料のおすすめは?種類をご紹介します!

2022.11.29
屋根塗装をお考えの方で、塗料に何を使おうか迷っている方は多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では屋根塗料の種類と知っておきたい注意点をご紹介します。

□屋根塗料のおすすめは?種類は何がある?



屋根塗料にはどのような種類があるのでしょうか。
ここでは5つご紹介します。

1つ目はウレタン塗料です。
ウレタンはタイヤのゴムに使われる伸縮性が高い物質です。
ウレタン塗料の最大のメリットは金額が安いことでしょう。
以前は屋根に多く使われていましたが、近年は後にご紹介するシリコン塗料の登場によって使われる場面が限られています。

2つ目はシリコン塗料です。
シリコン塗料の特徴は、耐久性と価格のバランスが良く、コストパフォーマンスが高いことです。
シリコンとは、パッキンに使われる耐熱性の高い物質です。

3つ目はフッ素塗料です。
フッ素は耐熱性や耐候性に優れており、フライパンのコーティングにも使用されています。
耐久性も高いため耐用年数が非常に長く、15年から20年は使い続けられます。
汚れや色あせにも強く、光沢感が美しいことから、多くの方に取り入れられています。

4つ目は無機塗料です。
無機塗料は、石やガラスのような無機物の成分を使った塗料です。
フッ素塗料以上に耐用年数が長く、耐用年数は20年から25年となっています。
塗り替え回数を減らせるため、最後の塗装にしたいとお考えの方にオススメの塗料です。

5つ目は、アレスダイナミックルーフです。
こちらの塗膜は、強靭な塗膜によって優れた耐久性を発揮します。
温度変化や汚れなどにも強く、とてもおすすめです。
長期的視点で考えると、コスト面でも優れているのでぜひご検討ください。

□知っておきたいポイントをご紹介!



塗料を選ぶ際に知っておきたいのは「色によって遮熱効果が変わってくること」「屋根の表面温度と室内温度の関係性」の2つです。

まずは色によって遮熱効果が変わってくることです。
黒色の方が白色の外壁に比べて表面温度が上昇しやすいことはご存じの方も多いでしょう。
これは暗い色ほど日光の反射率が低く、薄い色ほど反射率が高いためです。
反射率が低いと、表面温度は高くなります。

次は屋根の表面温度と室内温度の関係性です。
遮熱効果があると言われても、それがどれほど室内温度に影響を与えるのかイメージが湧かないですよね。
一般的に、室内温度が2度下がると夏場の冷房費を10パーセント削減できると言われています。

□まとめ



屋根塗料の種類と知っておきたいポイントを解説しました。
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