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外壁塗装の際に使用する塗料は艶あり?それとも艶なし?

2023.10.12
塗料には「艶あり塗料」と「艶なし塗料」がありますが、それぞれにどのような違いがあるのかよく分からず、お迷いの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、それぞれの塗料の違いと、どちらにすれば良いか迷っている場合、どちらを選択するべきかについてご紹介します。

□艶あり塗料と艶なし塗料はどう違う?


*艶あり塗料について



艶あり塗料の一番の特徴は、光沢のある仕上がりになることです。
そのため、塗装を既存の外壁と同じ色味にした場合であっても、一目で外壁塗装をしたことが分かります。
見た目をより綺麗に見せたい場合は、艶ありを選ぶと良いでしょう。

*艶なし塗料について



艶なし塗料の特徴は、艶あり塗料と比較するとマットで落ち着いた印象に仕上がることです。
そのため、高級感のある外観を実現でき、和風の家との相性もよく合います。
落ち着いた雰囲気の外観にしたい場合には、艶なし塗料が向いているでしょう。

□特にこだわりがなければ艶あり塗料がおすすめ⁉



艶あり塗料と艶なし塗料の違いをご紹介しましたが、こだわりがなく結局どちらにすればよいか迷っている方もいるかもしれません。

使用する塗料の種類によっては、艶なしを選ぶと耐久性が下がってしまうものも存在するため、特にこだわりがない場合は艶あり塗料を選ぶと良いでしょう。

艶あり塗料に調整剤を加えることで艶なし塗料を作る場合、調整剤を混ぜる前の塗料と比較すると、わずかに耐久性が下がる傾向があります。
ただし、全ての塗料がそうではないため、艶なし塗料を選びたいが耐久性も劣らせたくないとお考えの場合は、艶あり塗料と同等の耐久性を持つ艶なし塗料を選択すると良いでしょう。

また、艶あり塗料は艶なし塗料に比べると、表面がなだらかな仕上がりになる特徴があります。
もともと外壁は多少の艶があり表面がなだらかですが、艶なし塗料を使用すると外壁の表面に凹凸ができてしまい、汚れが溜まりやすくなります。

一方で、艶あり塗料は表面の凹凸が少なく、汚れが溜まりづらくなります。
そのため、汚れが付着しづらく塗膜が劣化しづらくなるので、外壁の長持ちに繋がり、艶なし塗料よりも耐用年数が長くなります。

□まとめ



艶あり塗料は艶がある分、仕上がりをきれいに見せることが可能で、艶なし塗料は落ち着いた雰囲気の仕上がりになるため、和風の家にもよく合う特徴があります。
こだわりがない場合は、耐用年数が長い艶あり塗料がおすすめです。
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