NEWS

外壁を塗り替える必要性とは何か?知っておきたい内容をまとめてあります

2019.12.27

1.外壁を塗り替える必要性

 

なぜ外壁塗装は必要なのか、下記のような役割を持っているからです。

※外壁を保護する機能

※地域性にあった特別な保護ができる。

※景観を保つ効果


外壁塗装で形成された塗膜は、紫外線・雨風などの自然環境が発生させるダメージを、外壁が直接受けないように防いでくれます。

外壁を守る塗膜がなくなってしまうと、外壁に直接ダメージが入り込み、建物自体の劣化を早めて長く住めない建物になってしまうため、外壁塗装が必要なんです。

また、「鉄部がさびやすい」「ひび割れしやすい」といった地域特有の現象にも対応できる、特別な保護もすることが可能です。

そして、色を調整することにより周りの家との調和が生まれ、街並みを綺麗にしてくれる効果もあります。

外壁塗装をするということは、皆様の大切な家を守ることと同じことだと言えます。

☆雨漏り、外壁の損壊等、家に住むことに直接的に影響が出ないのであればそのまま外壁塗装をせずに過ごしてもよいのでしょうか?

結論から申し上げますと答えはNOです。目に見えていなくてもしなくてはいけないのが外壁塗装です。外壁塗装をするべきサインや兆候が表れなかったとしてもおおよそ10年位で外壁塗装を行うようにするべきなのです。

雨漏りは家の中まで水が入り込んでしまって、しかもその雨漏りの水が住居スペースに滴り落ちてきて初めて「雨漏り」という事になるのかもしれませんが、この表面化した雨漏りは末期の症状と考えた方が良いでしょう。

雨漏りのイメージとしては、漏れてくるところにバケツを置いてそこに水が溜まっていく情景を思い浮かべると思います。それで「雨漏りは家の中が不便だ」というイメージも抱かれるかと思います。

しかし、雨漏りは「部屋が濡れてしまって嫌だ」というよりも、屋根から、部屋の天井までのすべての部分に水が入ってしまっているということが本当に怖いことなんです。

外壁塗装・屋根塗装の一番の目的は防水です!!

外壁塗装・屋根塗装をなぜするか、というのは様々な考え方があると思いますが、根本的な部分として最も重要なのが「防水」の機能です。

もちろん見た目の美しさという意味で「美観」も大事ですし、夏は外気温が中まで来てほしくないので「断熱」も大事です。また、汚れにくい、劣化しにくいなどの性質も絶対的に必要です。

しかし、美観以外の機能的な意味での根本部分は全て防水に繋がってくるのです。なぜここまで防水を徹底したいかと言えば、水は木材や鉄筋など家作りに使われるものすべてを劣化させてしまう恐ろしいものだからです。

南アフリカの国など、1年を通して雨が全く降らない地域なら問題はさほどなかったかもしれませんが、日本の場合は雨が降ります。雪も降りますし、湿気も世界的にみると高い方です。

1年のうち半分以上の日に雨が降る北陸地方のような場所もありますし、最も降らなかったとしても1年で80日は雨が降るのが日本の気候です。