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屋根の葺き替え時期の目安とリフォーム費用や屋根材の種類を徹底解説致します。

2020.04.22

屋根の葺き替えっていつ位にするの??

屋根は日差しや雨風から家を守るという重要な役割を担っています

常に自然の厳しさと対峙して、住む人を守ってくれる屋根は、消耗が激しく、

定期的なメンテナンスが必要になります。

補修工事などでは間に合わないほど下地が痛んでいたり、雨漏りしている場合は、

葺き替え」というリフォームが必要になってしまいます。

※葺き替えとは単に屋根の表部分だけを補修する工事ではなく、全面的に屋根を一新するリフォーム工事のことです。

 

〇葺き替え工事

屋根の表面を補修するだけでは心もとない場合、もともとある屋根の下地から表面までを丸ごと新品に取り替える工事です。

ただし、建物の形状や状態によっては、一部分だけを下地から表面まで取り替えることで済む場合もあります。

例えば傷みの激しい南側屋根だけ下地から表面まで一新するといった工事です。

それを「一部屋根葺き替え工事」や、既存の屋根の上から下地を張って葺き替える「屋根カバー工法葺き替え工事」といいます。

 

〇メリットとデメリット

補修やメンテナンスにかかる費用をできるだけ抑えたいという人は多いと思います。しかし、リフォームは一時的な出費は多少かかっても、長期的に考えるとマイホームにとって優れた決断となり得ます。下記にメリット・デメリットをお伝えします。

メリット:地震に対する備え

屋根を一新する際に軽量な屋根材を選ぶことで耐震性を上げることができます。例えば、瓦屋根は丈夫でメンテナンスも比較的少なく

済むという利点がある一方で、その重さが地震の時にマイナスに働く場合もあります。例えると、頭に軽い帽子をかぶっているときに

階段を上り下りしても、体のバランスに影響はありませんが、頭に重い物を乗せて階段を上り下りしてみると、バランスを崩しそうに

なります。(モーメント現象)屋根も原理は同じです。屋根が老朽化している場合は、重い屋根材から軽量かつ丈夫なものに替えると

安心です。

メリット:雨漏り対策

台風やゲリラ豪雨などの際は、雨漏りが突然発生する場合もあります。老朽化して雨漏りし始めると、室内まで被害を受けてしまいま

す。そうなると、屋根のリフォームだけでは済まなくなり、余計なコストがかかります。塗装や補修で対応できない状態(症状)の

時は葺き替えを検討することをおすすめ致します。

デメリット:一時的な出費がかかる

費用に関しては補修工事よりも葺き替え工事のほうが基本的に高くなります。しかし葺き替え工事をすることで、結果的に家にかかる

トータルコストを安く抑えられる場合もあります。古い屋根材は必要なメンテナンスのサイクルが年を追うごとに短くなってきます。

何度も補修して塗り直ししてと、毎年のように補修する必要が出てくると費用が定期的にかかります。

さらに屋根がしっかりしていないと雨水が染み込み、建物自体の寿命を縮めてしまう可能性もあります。そうした場合、長く家に住む

ためには、葺き替え工事で屋根を新しくするほうが良いでしょう。一時的な出費を抑えてメンテナンスを頻繁に行うか、葺き替えにする

か、その判断はしっかりとした診断ができる会社に相談することが必要です。

 

なにかお気づきの点がございましたら、是非一度、弊社の「無料診断」をお受けください。