外壁塗装の知識

サイディング塗装の失敗を回避するための注意点と対策!

サイディングの塗り替えをご検討中ですか?
長く安心して暮らすためにも、外壁のメンテナンスは欠かせません。
しかし、種類豊富なサイディングと様々な劣化症状、そして適切な塗装方法を知ることは容易ではありません。
適切な判断を誤ると、かえって建物の寿命を縮めてしまう可能性も。

そこで今回は、サイディング塗装で失敗しないための注意点を分かりやすく解説します。
後悔しない選択をするために、ぜひ最後までお読みください。

サイディング塗装の注意点

素材の種類と劣化診断

サイディングには、窯業系、金属系、木質系、樹脂系の4種類があります。
最も普及しているのは窯業系サイディングで、住宅の7~8割に使用されています。
劣化症状としては、チョーキング(白い粉が付く)、コケや藻の発生、ひび割れ、塗膜の剥がれ、シーリングの劣化などが挙げられます。
これらの症状は、防水機能の低下や建物の寿命短縮につながるため、早めの対処が必要です。
特にひび割れは雨漏りの原因となるため、注意が必要です。
素材の種類によって劣化の進み具合や症状も異なるため、的確な診断が重要です。

適切な塗料の選び方

サイディング塗装には、アクリル、ウレタン、シリコン、ラジカル制御形、フッ素、光触媒、無機など様々な塗料があります。
それぞれの塗料は耐久年数や価格が異なり、サイディングの素材や劣化状況によって最適な塗料は異なります。
例えば、直張り工法のサイディングには弾性塗料の使用は避け、通気工法のサイディングであれば、耐久性の高い塗料を選ぶことが重要です。
また、クリヤー塗料は劣化が進むと使用できない場合があります。

シーリング補修の重要性

サイディングの継ぎ目には、シーリング材が使用されています。
シーリングは紫外線や雨風によって劣化し、ひび割れや剥がれを起こします。
劣化すると雨水が建物内部に浸入し、雨漏りなどの原因となるため、塗装と同時にシーリングの補修を行うことが重要です。
補修方法には、打ち増し(既存シーリングの上に重ね塗り)と打ち替え(既存シーリングを撤去して新しいシーリングを充填)があり、状況に応じて適切な方法を選択する必要があります。
特に打ち替えを行う際には、3面接着ではなく2面接着にすることで、ひび割れのリスクを軽減できます。

工法の確認と注意点

サイディングの施工には、直張り工法と通気工法があります。
直張り工法は通気層がないため、湿気がこもりやすく、塗装後に塗膜の膨れや剥がれが発生する可能性があります。
そのため、直張り工法の場合は塗装ではなく、張り替えが推奨されます。
通気工法の場合は、適切な塗料を選択することで塗装による問題を回避できます。

サイディング塗装の失敗回避!

塗装前の準備と確認

塗装前に、サイディングの材質、劣化状況、施工方法などをしっかり確認することが重要です。
特に、直張り工法か通気工法かを確認し、適切な施工方法を選択する必要があります。
また、塗装前に高圧洗浄を行い、汚れや古い塗膜を取り除くことで、塗料の密着性を高めることができます。

塗装後のアフターケア

塗装後も、定期的な点検を行い、劣化症状がないかを確認することが重要です。
小さな傷や汚れは、早めに補修することで、建物の寿命を長く保つことができます。

トラブル発生時の対処法

塗装後にトラブルが発生した場合は、速やかに業者に連絡し、対応してもらうようにしましょう。
保証期間内のトラブルであれば、無料で修理してもらえる可能性があります。

保証とメンテナンス

塗装工事には、通常、数年間の保証期間が設けられています。
保証期間内であれば、施工不良などによるトラブルは無料で修理してもらえます。
保証期間後も、定期的なメンテナンスを行うことで、建物の美観と寿命を長く保つことができます。

まとめ

サイディング塗装は、建物の保護と美観維持に不可欠なメンテナンスです。
しかし、素材の種類、劣化状況、適切な塗料選び、シーリング補修、工法の確認など、注意すべき点は多くあります。
費用についても、塗料の種類や家の大きさによって大きく変動します。
失敗しないためには、事前に情報を集め、信頼できる業者に依頼することが重要です。

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